ICチップに何を書き込む?
◎ユーザー領域の使い方
ICチップのユーザー領域に何を書き込むかは、本来自由です。
図書館側でのICの利用方法によって、さまざまな使い道が考えられます。
もちろん、データを使うのは図書館システムですから、図書館システム側の仕様にも依存しますので確認が必要ですが。
◎データフォーマットの規格
しかしそれぞれがバラバラな書き込み方をしていると、例えば図書館システムのパッケージが変更になったときに使えない可能性が出てくるなどさまざまな問題を引き起こします。
そこで、ICチップのデータフォーマットの基準が設けられています。
現在、国内では下記の2つの規格が一般的です。
①「図書館におけるICデータフォーマット標準化・図書館共通識別コード(案)」
日本図書館協会(2005年) →通称:日図協フォーマット
②国際標準規格ISO28560
ICデータの日図協フォーマットについてご紹介します。
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【第3章:ICタグの導入】| 13 | 14 | 15 |
【第4章:IC化の懸案点】| 16 | 17 | 18 |
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