社員が選ぶ 最近読んだ1冊 NO.256

おすすめ人 この1冊 こんな本です
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2023.1.17


変な家
雨穴/著
飛鳥新社

仕事で知り合った編集プロダクションの柳岡さんから、とある家について相談を受けた主人公。
柳岡さんは近々第一子が誕生する予定で、人生初の一軒家を購入しようとしていた。
都内に理想的な物件を見つけ、内見に行った柳岡夫妻は全体的に好印象を持ったが、ただひとつ、間取りにおかしな点を見つけた。
一階の台所とリビングの間に、全面壁で囲われた謎の空間がある。
細長くてドアもなく、入ることができない。

これはいったい何を意味するのか?
「オカルトに詳しいから」という理由で相談された主人公は、知人の設計士に力を借りて推測していく中、恐ろしい仮説にたどり着いた…
間取り全体に散らばる違和感、そして一軒家から突如消えたという前の住人はどこに??

この作品を知るきっかけになったのは、ネットのエンタメニュースでした。
マツコ・デラックスの番組紹介記事に挙がっていた作者の写真が「全身黒タイツに白いお面」という、とても気になる出で立ちで、誰なんだ?と思ってページを開いたら、今話題のホラー小説家・YouTuberだったのです。

この「変な家」の物語は最初にYouTubeで公開され、今も好評を博していて、続編としてこの小説が発売されました。

読み始めると自分でも謎を解きたくなり、実際に描かれている間取り全体の違和感や推理を浮かべることはできたのですが、主人公たちの推理や事実は想像以上のスケールで意外な方向に展開していきます。

とても読みやすく1日かからず読破できるので、長編が苦手、結末を早く知りたい人にも充分楽しんでもらえると思います。

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