社員が選ぶ 最近読んだ1冊 NO.133
おすすめ人 | この1冊 | こんな本です |
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2013.4.12 |
(日本人) 橘玲 幻冬舎 |
3・11以後、さまざまなひとたちが「日本」や「日本人」について論じた。
その論旨は、「日本の被災者は世界を感動させ、日本の政治は国民を絶望させた」。 はたして「日本人」とは何なのか。 「世界価値観調査」によれば、日本人は世界の中で一番国のために戦わず、日本人であることを一番誇りに持たず、またダントツに権威や権力が嫌いな国民だった。(はじめに) 「日本人的なもの」があるとすれば、それは世間(ムラ社会)ではなく、むしろ世俗(神を信じずに功利的に生きる)の方にある。(以上出版社のサイト) この国民性が日本の政党の多さにつながっている気がした。 出版者のサイト |