社員が選ぶ 最近読んだ1冊 NO.130
おすすめ人 | この1冊 | こんな本です |
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2013.3.4 |
アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ 石渡嶺司/山内太地 光文社 |
TOEICで100点台を取ってしまう学生、ツイッターでカンニングを自慢してしまう学生、難関大なのに面倒見の良い大学、偏差値は高くなくても在学中に鍛えあげて就職させてくれる大学、などなど多くの大学への取材を基に論じられている。 グローバル人材育成のため、リベラルアーツ(教養)教育が注目されているが、世界の大学ランキングで日本のランクが低いのは、教授人数に対し学生の人数が多いこと(ハーバード大1:8、プリンストン大1:6(教授はノーベル賞級)、早大1:38)、留学生を受け入れる寮が構内に無い事(上述の両米大は全寮制)が一要因だということが分かった。 いじめ、体罰など社会問題となっているが、学校教育全体(家庭教育も)の改革が必須と感じる。 出版者のサイト |