社員が選ぶ 最近読んだ1冊 NO.072
おすすめ人 | この1冊 | こんな本です |
---|---|---|
2011.10.24 |
「超訳 ニーチェの言葉」 白取春彦(編) ディスカヴァー・トゥエンティワン |
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(1844年~1900年) ドイツの哲学者。彼は、当時のキリスト教道徳をあまりにもあの世的だと批判し、この世における真理、善、道徳こそ大切だと強く唱えた。 つまり、今生きている人間のための哲学を打ち出したのだった。 ニーチェの名が今なお世界的に知られているのは、彼の洞察力が鋭いからである。(「はじめに」より抜粋) 本書は、「ニーチェの書物の1部分を書き抜き、それに偏者なりの解釈を書き、それを「超訳」とし、「ニーチェの言葉」とするのには無理がある」との 書評もあるが、「自分自身を見つけたい人に」、「安定志向が人と組織を腐らせる」など、今に生きる言葉が印象に残った。 出版者のサイト |