社員が選ぶ 最近読んだ1冊 NO.043
おすすめ人 | この1冊 | こんな本です |
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2011.6.27 |
「強毒型インフルエンザ」 岡田晴恵 PHP研究所 |
「2010年秋以降、全国各地で鳥インフルエンザの感染事例が報告されている。鳥型から人型にウイルスが突然変異する可能性も高まっている。病原性の強いH5N1型の新型インフルエンザである。 しかし、国民には2009年春の豚インフルエンザの流行で世界的流行(パンデミック)は済んだとの楽観的な印象が残っている。」 1918年に死者4千万~1億人とも推定されているスペイン風邪は、弱毒型のインフルエンザだと言う。(死亡率2%) 強毒型のH5N1型新型インフルエンザの死亡率は5~15%となると想定されているとのこと。 「いまわれわれに必要なのは、ワクチンや抗インフルエンザ薬の備蓄、発生時の行動計画の策定、さらには個人、家庭でできる対策である。」 東日本大震災の原発事故のように「「想定外」ではすまされない、科学的な裏づけによる想定された危機に対処するための最新情報を網羅している。 (「」内は上記HPより引用) 出版者のサイト |