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図書館ICタグと機器の調達

◎ICタグの入札

ICタグの調達方法は、自治体・機関により異なりますが、多くは消耗品として扱い入札で決定します。
但し、今まで見てきたようにICタグの種類ICタグと周波数ICタグの国際規格ICチップの商品名など、一口に「図書館ICタグ」と言ってもさまざまな仕様があります。
入札仕様書には、価格競争原理が働きやすいよう間口の広いものであると同時に、図書館ICタグとして必要な条件を記載する必要があります。

◎リーダライタの選び方

ICタグを「ISO15693規格ICチップを搭載した製品」とした場合、ICリーダライタは「ISO15693規格のICチップ」を扱える機種でなければなりません。
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現在、図書館ICの分野で採用されているICチップの代表的なものは、ICODE-SLI(NXP社)、My-d(インフィニオン社)、Tag-It(Texas社)などでこれらはISO15963に準拠した製品です。

一方、図書館ICの分野で採用されているリーダライタ製品の会社には、Feig社(フェイグ/ドイツ)、タカヤ社などがあり、上記のICチップでの動作確認ができています。

次はICタグの購入後、どんな作業が必要になるかをご説明します。
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【第3章:ICタグの導入】| 13(Now) ・・・ 14(Next) | 15 |

【第1章:図書館ICタグとは】 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
【第2章:図書館ICタグの選び方】| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
【第4章:IC化の懸案点】| 16 | 17 | 18 |
【第5章:よくある質問】| FAQ |


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