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トップページ > 図書館ICタグの基礎知識 >  ②世界標準フォーマット

ICチップに何を書き込む?(つづき)

◎世界標準フォーマット(ISO28560)

2011年3月、図書館のためのRFIDの新しい国際標準規格ISO28560が発表されました。
ICタグを全世界の図書館資料に貼付すれば、世界中の図書館資料が固体識別可能になります。
ニューヨークやパリの図書館に所蔵した本を相互貸借する時代が来るかもしれません。
そのためにはRFIDに書き込むデータのフォーマット統一が必要です。

国際標準規格ISO28560への統一でICタグの新しい使い方は無限大に開けるかもしれません。
国会図書館及び図書館関係機関では、現在このISO規格も視野にいれながら、国内のデータフォーマット規格基準の検討を進めているようです。

 参考:図書館におけるRFID導入のためのガイドライン
 参考:アメリカ合衆国の図書館におけるRFID導入のガイドライン(英文)


「第2章:図書館ICタグの選び方」はここまでです。
次章から、実際のICタグ導入についてご説明します。
>>> 3章のはじめへ

【第2章:図書館ICタグの選び方】| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12(Now) ・・・
【第3章:ICタグの導入】| 13(Next) | 14 | 15 |

【第1章:図書館ICタグとは】 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
【第4章:IC化の懸案点】| 16 | 17 | 18 |
【第5章:よくある質問】| FAQ |


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